月額料金が安く、人気のBroadWiMAX。
WEBからの申し込みページに「クレードル」というオプションがあるのが分かると思います。

端末を「WX06」にするとこのクレードルがオプションとして選べるのですが、どんな使い方なのか、申し込んで良いのか、どのようなメリットがあるのか、よくわからないですよね。
そんな人のために、実際にクレードルを使ってみて、クレードルの説明や使う上でのメリット、申し込んだ方が良いのか?申し込まない方が良いのか?を解説していきます。
結論としては、クレードルは「いりません」。
この記事のまとめは
- クレードルのメリットは充電する手間がちょっと楽になるだけ
- クレードルがなくても、外からの電波の受信感度、Wi-Fi範囲と速度、有線接続時の速度は、実測速度ではほとんど変わらない
- クレードルは後からでも安く買えるから、今必要ない人は買う必要はない
今回の記事で解説するのはこちら。
- クレードルとは何か
- クレードルのメリット
- クレードルを実際に使ってみて、電波、速度などの実測を計測
- クレードルが不要な理由
クレードルを申し込もうか迷ってる人がいればぜひ参考にしてください!
WX06のクレードルとは?使い方は?
クレードルとは直訳すると「受け台」という意味ですが、家で使うときにWX06を置いて使うための台座になります。

WX06クレードルには、WX06本体を充電するために充電端子がついてます。クレードルに置くことで端末を充電することができます。

また、無線LANに対応していないパソコンなどと、有線LANケーブルで接続することができます。

クレードルを買うメリットは?
実際にWX06のクレードルを使ってみた感想はとして、クレードルを使うことで充電がすこしだけ楽になるということです。
もちろん、クレードルがなくても充電できますが、家に帰ってきたら台座に置くだけで充電できるので、充電コードに挿す手間と比べて少しは楽になります。

ただ、クレードルがなくても、もともとWX06の充電ケーブルはマイクロUSB(下画像の左)ではなくUSBケーブルのタイプC(下画像の右)なので、ウラ向き、オモテ向きはなく、充電時に端子の向きを確かめながら挿すという面倒臭さはありません。

USBケーブルを「挿す」のと「台に置くだけ」であれば、もちろん「台に置くだけ」の方が楽なのですが、クレードルがなくてもそこまで面倒くさいというわけではありません。
クレードルは本当に効果あるの?
私がクレードルを申し込もうか考えていた時にとても気になったのが、電波、速度が良くなるんじゃないか?ということです。
それを検証するために、実際にクレードルを使ってみた時、使っていない時で電波とか速度を比較してみました。
電波は繋がりやすくならない
結論としては、電波(WiMAX2+)の受信感度は良くならない、という結果になりました。
端末(WX06)には、外から受信している電波の強さ(受信感度)を表示することができます。
クレードルに乗せた状態で見てみても、どちらも電波MAXで差はありませんでした。

Wi-Fiの範囲は広がらない
こちらも残念ながら、Wi-Fiの届く範囲に差はありませんでした。
iPhoneのアプリ(Wi-Fiミレル)でクレードルあり/なし、それぞれのWi-Fiの強さを検証してみました。
私の自宅の1DKの間取りで確かめてみたら、クレードルあり/なし両者で、部屋の隅っこでも電波の強さが変わりませんでした。どちらも問題なく部屋全体に行き届いていることがわかりました。

Wi-Fiの範囲は電波の強さに比例するので、どちらもWi-Fiの範囲が変わらないと言えます。
Wi-Fiの速度は変わらない
これも、残念ながらWi-Fiの速度も変わりませんでした。
クレードルあり/なしの状況で、スマホを実際にWi-Fiに接続して速度を計測してみました。(インターネット速度計測サイトFAST)

結果、どちらも平均35〜36Mbps付近の数値がでており、差はありませんでした。

Wi-Fiで快適にインターネットを楽しむために必要な速度は、10Mbpsと言われています。30Mbps以上あれば、PS4オンラインゲーム、ネットで動画、映画、テレワーク、オンライン授業など、すべてのインターネットコンテンツを快適に利用できます。
快適に使える速度 | |
オンラインゲーム(PS4) | 10〜30Mbps |
YouTube(最高画質1080pHD) | 5 Mbps |
オンライン授業(Zoom) | 3 Mbps |
テレワーク | 2〜4 Mbps |
クレードルがなくても、ゲームやテレワークで十分な速度が出るということですね✨
有線LANの速度は無線LANと変わらない
これも、有線LANと無線LANで速度は変わりませんでした。
有線LAN/無線LANの両方でPCに接続し、実際にWi-Fi速度を計測してみました。(インターネット速度計測サイトFAST)

結果、どちらも35Mbps付近の数値がでており、差はありませんでした。

オンラインゲームでは回線速度よりも応答時間(ping値)が大事ですが、クレードルあり/なしでping値を比べてみましたが、そこまで大差はなく、誤差の範囲といえる結果になりました。

この数値はどのくらいかというと、PS4などのオンラインゲームで快適に使えるとされる値となりました。
ping値 | |
非常に快適 | 10 ms以下 |
快適に使える | 10〜30 ms以上 |
普通 | 30〜50 ms以上 |
ストレスがたまる | 50 ms以上 |
有線LAN接続をしなくても、快適にインターネットを使えると思いますよ✨◎
クレードルの必要性は?契約時にはいらない?
充電するときに楽だというメリットはありますが、別売りで3,686円します。タダならもらってもよいのですが、基本的には契約時には申し込まない方がいい物です。
その理由を紹介していきます。
自宅でしか使えない
そもそも私は外出先で使うために契約したポケットWiFiだったので、家ではあんまりポケットWiFiを使う機会がありませんでした。
クレードル自体にはバッテリーは搭載されていなく、持ち運びしてもコンセントがなければ使えませんので、外出先ではコンセントがある場所は限られるので、外出先で使える場所が少ないです。
仮に外出先でコンセントが使えても、外出先では普通にUSBケーブルで接続すればいいです。
またクレードルを持ち運ぶのは大きなバッグを持っていない限り、バッグの中でかさばるし、かなり邪魔にります。
別のサイトから買った方が安く買える
クレードルは別のサイトからでも購入ができ、BroadWiMAX公式サイトで買うよりも安く買えます。
新品だとUQモバイルやauPayマーケットなどでは3,555円でオンラインで購入できます。google検索で「WX06 クレードル」と検索すれば一番上に出てきます。

中古だとメルカリやYahooなどでは定価の3,686円を大きく下回る1,000円台から購入できます。

「WX06」という機種名にさえ気をつけていれば、後から買ったクレードルでも問題なく使えます。
ということで「必要と分かったら、後から買える、しかも安く。」ということができるので、契約時には必要ないかなと思います。
WEB申し込み時には、クレードルなしでいきましょう✨
BroadWiMAXは電波の性質上、室内だと繋がりづらいという特徴があります。
ただ、実際の繋がりやすさ/づらさは、その建物で使ってみないとわかりません。
家の中で使うときは基本的には窓際に置いて使いましょう。
普通は窓際に置くだけで、電波を受信しやすくなるので屋内でも快適に使えるのですが、窓際においても繋がりづらいなと感じた場合は、それを改善する時の一つの選択肢、くらいに考えたほうがいいです!
まとめ
いかがでしたか?クレードルは契約時には申し込まなくてもOK!使わなくても快適にインターネットはできますよ〜!
今回の記事を3つにまとめると、
- クレードルのメリットは充電する手間がちょっと楽になるだけ
- クレードルがなくても、外からの電波の受信感度、Wi-Fi範囲と速度、有線接続時の速度は、実測速度ではほとんど変わらない
- クレードルは後からでも安く買えるから、今必要ない人は買う必要はない
という感じですね〜!
これでBroadWiMAXの申し込み、最安で契約できるんじゃないでしょうか〜!✨
ぜひ、最新機種(WX06)で快適なインターネット生活を送ってくださいね◎
BroadWiMAXの初期費用(18,857円)が無料、端末代金が無料となるは今だけ!
期間限定のお得なキャンペーン中に申し込んでおくと、とってもお得に契約ができちゃいますよ〜♪
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